メンタルヘルスの個人と社会からの認識の違い

メンタルヘルスの個人と社会

メンタルヘルスの現場で度々問題となるのが、個人からのメンタルヘルスに対しての認識と、社会からのメンタルヘルスのギャップではないかと思います。

例えばの話ですが、精神的に辛い仕事をしていたとします。個人的に辛いと思っているのか、それは社会的に辛いと認定される仕事なのか?

それによって、周りからの印象も違ってきます。

上司からパワハラを受けているが、仕事を続けるためにはそれを我慢して続けなければならない。強いストレスを感じるが上司達社会からすると、「その程度のこと」で終わってしまうケースもある。

たぶんですが、こんな状況で今まで黙殺されてきた事例は数え切れないほどあると思います。

特に最近はうつ病に対して大きな社会問題として取り上げられるようにはなってきましたが、数年前まではうつ病と言葉さえなく、ただのサボり、または仕事がしなくない怠け癖のある人間と酷い言われようをしてきた人もいると思います。

社会的にメンタルヘルスが注目されるようになってきたといっても、未だに黙殺されることは多く、そのなかでブラック企業といわれる会社もあるように、十分な整備はされてきていません。

個人で精神的なストレスを発散する機会を持っていない場合には、内に溜め込んだストレスがいつか限界にきてしまっても、社会では何もしてくれないこともあります。

そんな社会を治す取り組みが必要なのではないでしょうか。